また逢いたい片付けアドバイザー

また逢いたい片付けアドバイザー

香川県高松市で片付けサポートをしています片付けのアドバイザー三谷正美です。

今日はS1サーバーグランプリの四国地区大会の運営のお手伝いで、開催場所である香川県高松市サンポートに行ってきました。

私は最初、S1サーバーグランプリのお声かけを頂いたときには 何それ?て大会のことを全く知りませんでした。

この大会はサーバー(飲食店のサービススタッフ)の地位向上やサービス技術のレベルアップを目的とし「また逢いたい サーバー日本一」を決める大会でした。

今日の四国地区大会で優勝すれば全国大会に出場できます。

大会の審査内容ですが3つの審査がありました。

①クイック審査(審査時間1分以内:質問回答3問)瞬時の対応力や、飲食店における基礎知識などスクリーンに出されたシチュエーションに対してどう対応するか答えます。

②規定審査(審査時間4分以内:複数シチュエーション1問)新規のお客様の設定でその場のシチュエーションで3名の役者さんがお客様として演技をします。そのお客様の難題をファイナリストがどう対応するのかその状況を審査されます。

③スピーチ審査(審査時間1分30秒以内)テーマ:サーバーがこれからも飲食店に必要とされるために、やらなければならないことは何ですか?を自分の想いを伝えます。

今日は、四国4県で勝ち進んできた8名が、審査員と会場に来ている観客の前でロールプレイングで競いました。そして、同じシチュエーションに対して個々8名の接客対応や考えがそれぞれ違っていて、いろんな対応の仕方があるな~と見ていて非常に勉強になりました。

今日は次のシチュエーションの場面がありました。3名のお客様がいます。
一人目は、テーブルに触って服の袖口が濡れた、、と言い出します。
二人目、思わず、ビールのグラスを倒してしまい、テーブルや床をびしょびしょにします。
三人目は、二人目のお客様がまいてしまったビールで靴や靴下が濡れて困っています。これが平行に進行されていきます。

今日のファイナリストたちは初めての難しいシチュエーションでも瞬時に対応できていました。そして、元気よく大きい声で対応する。ひたすら笑顔。やさしくソフトに対応する。細かくお客様に声掛けする。お客様の服装を褒める。一点集中で対応する。お客様に寄り添う。3名を平行で細かく気配りができる。など、様々です。

動作なども
・タオルをお客様にお渡しします。
・おしぼりを持ってきます
・当然、濡れたテーブルや床を拭きます
・ビールをサービスしますよ、と言ったり、大丈夫ですか、、と言いながらも、しっかり次の注文をいただきます。
・濡れた服を乾かしましょうか?代わりにこれを着てください
・濡れた靴を乾かしましょうか?それまで、このスリッパを履いていただいてもいいですか?
と対応をしていました。

何が正解かはありません。

その場の雰囲気、お客様の状況を瞬時に読み取り、そのお客様に寄り添った対応が必要です。
これって、本当に難しいんです!!
そして、今日、優勝した方は2人目のお客様の気まずい思いを瞬時に見抜き気配りができた方でした。

「お客様、あちらのお客様のことは気にしないでくださいね当店の床の構造の問題で、向こうに流れてしまったんです。大変申し訳ございませんでした。あちらのお客様は大丈夫ですので、ご安心くださいね。」と言いました。

流石ですね。

しっかり、お客様の心模様をキャッチして、やさしい言葉を掛けています。私もこの大会を参考に片付けのアドバイスをする時のことを置き換えて振返りました。

例えば、家族と共有しているモノを動かす場合は依頼者様だけでなく他の家族へ、モノへの思いを聞き取ることを心がけています。

「家族のモノが多くて片付けがしたいんです」と、ご依頼がありますがご依頼者様自身のモノなら自己判断でいいのですが家族と一緒に使われているものは必ず、使っている方へご相談くださいねとお願いしています。

ご家族でも、モノに対する価値観が全然違ったりします。思い入れも違います。また、モノを捨てないのは捨てる判断を先延ばし、後回しにしているその物を本当に大切に思っている。またはモノが多い環境で思考がマヒしているなど様々です。

なので自分が捨てることを納得していないと「捨てられた!!」となるのです。

「捨てたい!」「捨てます!」はいいですが「捨てられた!!」は負の感情が記憶にインプットされます。家族間のもめ事になる可能性もあります。

私が心掛けていることは、ご家族のモノへの執着をお客様と一緒に片付けをしながら読み取っていくことです。モノを溜める理由の元から改善しないとリバウンドするんです。

そこを間違うとステキな居心地のいい空間どころか最悪の居心地の悪い空間に成り兼ねません。私は家族と一緒に生活されているお宅を片付けする場合は、そのお家の方々に寄り添うことを心がけています。その為には、やはりお客様の思いを聞き取っていくことですね。

家族間で聞きにくいことは、私からそれとなく聞いたり、促したりします。今日のS1サーバーグランプリ大会は私の片付けアドバイザーとしてのお客様への寄り添い方の勉強にもなりました。
私も「また逢いたい片付けアドバイザー」と言ってもらえるよう頑張っていきます。

追伸

香川県のお米で炊いたおむすびが大好きな三谷正美でした♡

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