1月17日「おむすびの日」に制定された理由
1月17日「おむすびの日」に制定された理由
香川県高松市で片付のサポートをしています三谷正美です。
今日の1月17日は「おむすびの日」ですね。皆さま、ご存じでしたか?
お米の収穫時期でもないのになぜ? と思う人もいるかもしれません。
この日の由来は1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災が制定のきっかけです。寒く厳しい時期に避難生活を強いられた人々に配られたのがおむすびでした。
ボランティアの人たちによって行われる炊き出しの中でもすぐに、そしてどこでも食べることができたのがおむすびだったというわけです。
戦後最大級の災害によって、ライフラインが断たれその時に、常温でも長期保存ができ、お米と水さえあれば炊いて食べることができる、お米が見直されるきっかけになりました。
そして、この時にお米やごはんの大切さを見直す運動が行われ設立されたのが「ごはんを食べよう国民運動推進委員会」です。この委員会が震災を忘れないようにと声をあげ「おむすびの日」が制定されました。
近い将来、大規模地震が高い確率で発生すると予想されていますが、私も自分の生活空間が安心・安全な環境になっているか、また、防災用品も揃っているか再点検しました。
⇓⇓この防災リュックには、地震対策30点の避難セットが入っています。
⇓⇓中身30点を全て出しました。
⇓⇓30点がリュックの中にコンパクトに整理収納できました。
凄いですよね。コンパクトに収まります。避難して救援物資が届くまでの数日間をこの30点で自活できます。私はこの防災リュックを持ち出しやすいよう玄関近くに置いています。
考えてみれば、普段の生活の中で多くのモノを取り込んでいっています。いまは、自分に必要なモノ、大切なモノは厳選して置いてもいいと自分でルールを決めていますが、厳選したモノが生活空間で安心・安全な場所に保管されていることが必須です。
家に「モノを入れたら、出す」がセットです!!特に大きいモノを買うときは慎重にモノ選びをしたいですよね。
これ欲しい!これ珍しい!これ便利!これ安い!これステキ!これ使いたい!これ大好き!・・。欲しいと思わせる誘惑が常に回りに溢れています。
そいて気づいたら、モノが増えていきます。買う事を否定は全然しません。私もモノは大好きです。ただ、出すことを常に意識しないとあっという間にモノが溜まっていくんですね。
あなたは災害が発生したときに直ぐに避難できる安心・安全な生活空間が作れていますか?必要なモノだけをもって直ぐに避難できる生活動線になっているか皆さまも確認してくださいね。
特に「モノの溜め込み屋さん」は注意してくださいね。モノが溢れて・廊下や階段にモノを直置きしていませんか?
⇒避難通路の障害物になります。
・モノがあり過ぎて置き場がないから、、と言って、また入れ物、家具などを買ってまで保管していませんか?
⇒避難通路の動線の妨げになります。
・大型家具は固定していないと倒れてきて命を落とすこともあります。そもそも、その家具は必要ですか?
・台所の食器棚に、使っていない沢山の食器が入っていませんか?
⇒食器が割れて避難の妨げ、ケガに繋がります。
皆さま、もう一度 自分の生活空間が「安心・安全の安らげる居心地のいい空間」になっているか点検してくださいね。
P.S.
香川県のお米で炊いたおむすびが大好きな三谷正美です。今日は当然「讃岐(さぬき)のコシヒカリ玄米」で炊いた、それも寝かせ玄米でおむすびを作って食べましたよ♡
⇓⇓こしひかり無農薬玄米で作った「寝かせ玄米おむすび」
おむすびには、梅とわさび昆布を入れました。(おむすびの中身の写真がなくてすみません)先日から「寝かせ玄米作り」に挑戦していましたがお餅のような粘り気は出ませんでした。でも、ふっくら、もっちりの寝かせ玄米が出来ました。
⇓⇓炊飯器の玄米モードで炊いて、3日間保温した状態です。(お客様情報ではピース圧力鍋で炊くと もっともち米のようになるようです)
食べることが大好きな わたし(^^)いまでは、さぬきのコシヒカリ玄米で炊いた「寝かせ玄米」が体の中の腸内環境を、スッキリ、断捨離して整えてくれるお供となっています♡♡♡