香川県高松市の 片付けアドバイザー三谷 正美です。

部屋が片付かない理由に

家族など  自分以外の人のモノを

理由にあげるケースが多くあります。

その理由は簡単です。

「人のモノは価値が全くわからない」からです。

家族と言っても、趣味嗜好、価値観も

全く同じではありません。

なので、他人のモノに関しては

同意なく捨ててはいけません。

その人にとっては

大切なモノだからです。

余談ですが

私の実家には

いただき物の置物などが

玄関や床の間に置かれています。

例えば、こんなのが２つもあります。

熊の置物が２つもあります。

私からすると

この鮭をくわえた熊の置物、、、。

なんか怖い、、、です(@_@)

一つは、私が高校時代に

バレーボールのインターハイで

北海道に行った時の記念の置物らしいです。

そういえば両親が応援に来てくれていましたね(#^.^#)

もう一つは

父が良く仲人をしていたんですが

新婚旅行のお土産に頂いたものらしいです。

母に「2つもいらんやろー」て言うと

「熊が鮭の頭を上にして くわえとんが

縁起がえーて、聞いたんや、、、。」

「置き場もあるし、えーでー、置いとんや、、、」と

私は　たくさん言いたいこともありましたが

そこは　一呼吸おいて

「へ～　縁起がえんやね。見た目怖いけど、、」とだけ

言いました(#^.^#)

私にとっては、怖い置物にしか見えませんが

母にとっては、縁起のいい大切なモノなんですよね(#^.^#)

気になる他人のモノが一掃されて

家中、すべてが片づくに

越したことはありませんが

それは あくまでも自分の主観です。

家庭とは共同生活の場であり

社会的な調和をとることが

必要とされる場でもあります。

常に一緒に住む相手のことを

考える必要が出てきます。

他人のモノに関しては

本人の意思や行動に任せましょう。

勝手に手を出すことは禁物です。

でも、

どうしても相手に捨てさせたい場合は

どうしたらいいですか？

と、質問もされますが

残念ながら、

他人をコントロールすることは

できません。

逆の立場で考えてみてください。

あなたの大切なものが

片付けの邪魔をしているから

捨ててと言われて

快く同意できるでしょうか？

私たちは誰でも

相手が自分を変えようとすると

抵抗が出てくるものです。

それは、自分自身を否定されていると

受け止めてしまう傾向があるからです。

否定や批判を好む人はいませんし

他者から認めて欲しい

受け入れて欲しいと思うのが自然です。

まず

「家中全部が片づかないといけない」という

「全か無か」の考えを捨てた方がいいと思います。

すべてが片づくに越したことはないですが

そうでなくても

生活は機能すると思います。

まずは目の前のできることから

取り組んでください。

私たちにできることとは

自分のモノの管理です。

誰かを批判する気持ちからではなく

何が起きているかを観察する

前向きは気持ちで

そして楽しくルンルン

片づけを行っていると

それは自然に周囲にも伝染していきます。

片づけは 片づくほど

調子よく

心地よく

幸せな雰囲気の中に

いるようになり

周りも それに

ついつい　つられます。

現に

私のサポートを受けてくださった方からは

「片づけをしてスッキリ！！

片づけスイッチが入って

片づけをするのが気持ちがいいんです。

夫や子どもたちが

自分から片付けるようになってきました。

不思議です！！」

と、ご報告をくださいました。

楽しそうに　片付けをしている姿を見て

自然に伝染していってるんです。

これからはガミガミ怒ることに

エネルギーを使わなくても

いいんですよ♡♡♡

自分が楽しく片付けをしたら

いいだけです♪

まずは自分が楽しんで

片づけをしている姿を家族に見せましょう♪

どうしたら楽しく片づけができるか

分からない方は

まずは、私までご連絡をくださいね。

お待ちしています。