「片付ける」⇒「しまい込む」と思っていませんか?
香川県で片付けサポートをしています、高松市 在住の片付けアドバイザー「三谷正美」です。
あなたは子供に、いきなり「片付けなさい!」と叱ったことはありませんか?
「片付けなさい!」と言われた子供は、どのように片付けていますか。
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恐らく怒られた、その時だけは、その場からモノを別の場所へ移動しようとします。
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すき間がある場所を見つけて取りあえず、そこへモノを突っ込もうとします。
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言葉が適切ではないかも知れませんが、目の前のモノをどこかへ隠そうとしだします。そして、いつの間にか気が付けば また元のように散らかっている・・て、ことになっていると思うのです。
何故そうなると思いますか?
それは叱られるのが嫌だから目の前の散らかった状況を早くどうにかしたいと思うのです。
早くその場から逃れたいのです。なので「片づけなさい!」と言われるとモノをどこかへ見えないように「しまい込んだらいい」と勘違いしだすのです。
モノが無くなれば、その時の見た目はスッキリして片づいたように見えますから。
私も子供の頃は親に「片付けなさい!」と、よく注意されていました。その度に棚の隙間を見つけてはつっ込んでいたんです(^^)
目の前の散らかったモノが無くなれば当然スッキリしますし怒られずに済みますから。
でも、しばらくすると親から
「アレがない・・」
「コレがない・・」
「どこに持って行った・・」
と怒られ、そのたびに棚の中を探しては、その場がまた乱れていくんです。散らかって行くんです。
そもそも私は親から片付けの仕方を教わった記憶がありません(^^)
子供ながらに親のやり方を見よう見真似で自然と片付けの仕方を「目の前から無くす」「モノをしまい込む」と潜在的に記憶してしまっていたのです。
しかし、片付けの基本は本来そんな仕方ではないんですよね。
片付けとは
「要・不要の区別をして」
「使用目的」
「頻度」
「時間」
「場所」で区別していき
モノを使いやすくすることです。
自分を大切にすることです。
なので、いきなり「片付けなさい!」は、禁句です。
子供へ片付けの本質をしっかり伝えることが大切です。
子供も片付けの本質を知れば、親に怒られないように取りあえず目の前から隠す小手先のことはしなくなります。
逆に、モノを使い易くするためには、どうしたらいいのか、考えて、決めて行くことが楽しくなっていきます。
ぜひ、子供には「自分で考えて決める機会」を与えてください。
親が勝手に決めないでください。指示、命令をされるとやる気を失います。
あなたも子供の頃そうだったでしょ♡
私はいつもお客様にお願いしていることがあります。
それは「自らが片付けを楽しむこと♪」そして、絶対に家族であっても「片付けなさい!」と指示しないこと。
自分が楽しんで片付けをしていると家族に何も言わなくても、そのうちに自主的に片づけをしだします。
家族に変化が現れるには個々に差はありますが必ず変化があります。これからは家族に目を向ける前にまずは自分に目を向け自分のモノの片付けから楽しく進めていきましょうね♪
片付ける気にならない時もあると思います。そんな時は無理に片付けはしなくてもいいんです。片付けをしたいと行動をしだすのには個々それぞれ理由があります。
目的、目標が明確になると片付けが早くしたくなるはずです。
でも、焦らなくていいのです。無理はしないでください。
片付けは、自分を大切にする第一歩
楽しくルンルン♪で進められることが大切です。
楽しくルンルン♪
片付けを早くした~い✩と思っているあなた、まずは片付けサポートルンルン♪正美へご連絡くださいね。お待ちしています♡♡♡