超高齢社会に必要なこと。それは、安心安全・快適な住まい環境です。
これからの超高齢社会に必要なこと。
それは、安心安全・快適な住まい環境です。
片付けサポートルンルン♪片付け整理収納のアドバイザー三谷正美です。
私は香川県を中心に「片付けの出張サポート」をさせて頂いております。
さて、皆さま、2025年には国内総人口の約3人に1人が高齢者になる見込み、ご存じですか?
今後も高齢者人口は増加し超高齢者社会が到来します。高齢者の暮らしを支える社会保障制度の一つに介護保険制度がありますが、給付費が急速に増大し社会保障制度全体の安定的・持続的運営が危惧されています。
そのため市では、高齢者が要介護状態となっても住み慣れた地域で暮らしていけるよう医療、介護、介護予防、生活支援、住まい、などが一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築が進められています。
しかし、残念ながらその取組み計画をみると、住まいの安心安全・快適の基本である「片付け」については重きが置かれていないように感じます。
介護保険サービス内容にも掃除の文言はありますが、片付けに関しては何処にも明文化されていないのです。
「片付けが出来ていない住環境」は、介護する側、される側の負担が非常に大きいのですが、行政は、片づけは自分、家族の問題であり、まずは自分達で解決することを望んでいます。
でも、片付けは自分の問題、家族の問題と分かっているからこそ、困っていても頼れない・・・。
この状態を見たらどう思われるのか不安、恥ずかしい・・・、他人に見せられない・・・色々なことが頭をよぎり助けて貰うことを諦めています。躊躇しています。
また、高齢者の多くは、片付けができなくて困っていながらも自分の生活環境は特に問題ないと当たり前に生活している方もおられます。
しかし、その当たり前の生活環境が、不自由だと感じ出し、やっと、このモノの量、乱れた環境は当たり前でない!・・・と気づいても・・・
不用品が山のようにため込まれた状況をどうにかしたい!と、思っても・・・、体力も気力もなくなっているので片付けをすることを諦めざるを得ないのです。
片付けて、安心安全、安らげる環境を作りたい!と思っても諦めざる得ない状況になっているのです。
あなたのご両親、ご実家は大丈夫ですか?
まずは、この環境は当たり前??と、現状を確認、認識していくことがとても大切です。
自分の実家、親は大丈夫!片付いていると思っていても、意外に物が多くて使いにくい収納になっていたりします。
当たり前に過ごしている日常、住み慣れたお家であるからこそ、その不自由な環境に気づきにくいのです。
〇例えばリビング、探し物がすぐ見つかりますか?
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探し物が多い方は、生活に「必要なものだけを集めて定位置を決め置くこと」をおススメします。そうすることで探し物や無駄な買い物もしなくて済みます。
〇キッチン収納は高いところ、低いところの出し入れが使いづらくありませんか?
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心当たりのある方は、「数を減らして、自分もしくは介護する方の丁度いい高さの位置に置き換える」だけで、毎日のお料理づくりも断然、楽にできるようになります。
持ち物や収納を見直すと暮らしがもっと快適になります。
「長い間、使っていない物、使えないのに置いたままになっている物は今のうちに思い切って処分」することをおススメします。
たくさんの物に囲まれた生活から、選りすぐりの物だけで暮らすと、当然、楽に生活ができますし、なにより心豊かに贅沢な気持ちで暮らしていけます。
シンプルな生活に変われば、お部屋もスッキリ!お掃除もカンタン!!衛生的です。
介護の質は7割が住まい環境で決まると言われています。
若い頃は何でもなかった物の移動もだんだんと辛くなってきます。片付けたいけど体力も気力もなくなってきます。
床に物が多いと室内でつまずいて転倒することもあるのです。部屋が散らかりすぎて緊急時に助けが呼べないこともあるのです。今の元気なうちに住まいを整えておくことで、これから安心して快適に過ごして行けます。
コロナ禍でお家時間が長い今、住まいを身軽にする時期かもしれません。住まいを整え、自分も実家も安心安全♡お気に入りの物と心豊かに暮らしていきましょう!!
当たり前に生活している住環境、もしかしたら不便かも?と思っているあなた、、、一度、私にご相談くださいね。物の量、生活動線に合った置き場になっているかなど、ご一緒に確認させていただきます。
是非、三谷正美までお問合せくださいね♡
香川県 高松市の整理収納、片付け、モノやココロの断捨離に関心がおありの方は三谷正美にご相談下さい。