実家の片づけ×子供に迷惑をかけたくない
片付けサポートルンルン♪
香川県で片付け、整理収納サポート、不用品回収をしています、高松市 在住の片付けのアドバイザー「三谷正美」です。
あなたは、「実家の片づけ」を手伝ったことは、ありますか?
今日は、「実家の片付けサポート」をリピートしてくださっている、息子様からのご依頼で3回目のサポートに行ってきました。その時のことを少し共有させて頂きます。
ご依頼者:ご実家の近くで生活されている40代の息子様
ご依頼内容:「足の手術で入院している母が、もうすぐ退院するので、介護ベッドが置けるように片づけたい」「親類が泊まれる部屋を作りたいので部屋を占領しているタンスを処分したい」
片付けサポートは現在、3回目
【1回目訪問サポート】
ご実家の状況を見させて頂き、片付ける場所の優先順位を息子様と決めて片付けをスタート。息子様と一緒に、要る物、要らない物の仕分けをしていく中で、お母様の物より、息子様の私物が多くを占めていることが分かる。お母様のものは分類毎に仕分け、介護ベッドが置けるスペースを確保。分類ごとに仕分けた物は、お母様が退院後に確認して頂くことにしました。
【2回目訪問サポート】
息子様の私物は自分で処分をして、以前より少なくなっていたので少し安心。
退院されたお母様と、処分予定のタンスの中の物を厳選。「使いたいもの、置いておきたいもの」を、一つひとつ、想い出をお聴きしながら厳選のサポートをさせて頂きました。
私は、お客様ご自身のストーリーを語ってくださる、この時間が大好きで、とても嬉しいです♪
【3回目訪問サポート】
信頼できる不用品回収業者を手配し、2階にある洋服ダンス、和箪笥を搬出。その他、お客様ご自身では、処分しにくい不用品も回収して頂きました。
今日は、不用品回収業者さんに部屋を占領していたタンスを搬出して頂き、予定通り、親類に泊って頂けるスペースが一部屋、確保できました。
作業中、お母様が涙ぐんで私に、こんなことを話されたんです。
片付けが出来てないのは、全部私が悪いんや。私が片づけてないのが悪いんや。息子は毎日、仕事で忙しいのに、休みに片付けに来てくれてほんま、申し訳ないんや。私が片づけられたら、いいのやけど足が悪いけん、どうしようもない。ほんま辛いわ~。
でも私は、はっきり私は言わせてもらいました。
お母様、このお家にある多くの物は、息子様の物でした。廊下に置いている物も確認すると息子様のもの。お母様は、今は足が不自由なのでケガをしないよう安心安全の環境が必要です。今は出来る方に頼ることも必要です。頼ることは何も悪いことではないですよ♡
親はいつまでも子供が可愛いものです。子供には、迷惑をかけたくないと思っています。
私も80歳になる母が実家にいますが、片付けを手伝うよ、と言っても「あんたは忙しんやから私のことは気にしなくてええで~」と言います。
でも、戦後、物が無かった時代を経験している母は、物を多く溜め込んでいるので、気が気でないのです。そして片付けは本人がやる気にならないと、周りが「片づけをした方がいいよ」と、何回も言っていると喧嘩の元。様子を伺っています(*^^*)
ちなみに、私は実家を出て一人暮らしをしたとき、実家にいる姉に「自分の物は自分で片付けて!最後に誰が片づけると思ってるの」と、注意されたことがあります。なので、いまは実家に私の物は何ひとつ置いていません(*^^*)
その時も、母は「置く場所があるのに置いとったらいいのに~」と、言ってくれましたが、考えてみたら、要らない物を実家において、ほんと、誰が処分するの?ですよね。
「その内、片付けにいくよ」と、言っても、その内はいつになることやら・・・ですよね。
片付けは、「自分の物は自分で処分」が、鉄則です。
皆さまは、実家に自分の私物を置き去りにしていませんか?
すっかり忘れている自分の物がないか、一度、実家を確認してくださいね(^_-)-☆
他の人の物は、勝手に処分できないものです。処分しようとしても悩んで進みませんよね。
「実家の親が心配で片づけを進めたい」「片付けたいけど、忙し過ぎて片付ける時間がない」「仕事で疲れて片付ける気力がない、でも、このままではいけないと思っている」など、片付けの悩みは色々あると思います。
今は、働き方改革の重要性が叫ばれていますが、まだまだ、働く環境はストレス過多です。働く時間も不規則なこともあります。劣悪環境で悩んでいる方も多いと思います。
皆さん、自分の貴重な時間を大切にしましょう。片付けも自分で悩まず、片付けのプロにご相談ください。経験豊富な片付けのプロに依頼すると、「早く頼んだらよかった!」と思いますよ♪
まずは、一人で悩まずに、片付けサポートルンルン♪三谷正美まで、お問い合わせくださいね。あなたからのご相談をお待ちしています♡